CARNIVAL WORKS ボランティアアンケート 2025
若者の「やってみたい」が地域の「ありがとう」に変わり、それがまた若者の自信になる。
なんでこの調査をしたの?(調査の趣旨)
ボランティアって、誰かのために「してあげる」ものだと思っていませんか? 私たちCARNIVAL WORKS(CW)の現場では、ちょっと違うことが起きています。
子どもたちを支えるために集まった高校生や大学生が、活動を通じていつの間にか「自分自身」も大きく成長していたり、彼らの熱気が地域の大人たちの意識まで変えてしまったり。「助ける・助けられる」の関係を超えて、関わるみんながアップデートされていく。そんな「ボランティアが生み出す素敵な化学反応」を、数字と言葉で見える化したい!と思ってこの調査を行いました。
これは、大和証券グループ「Nボラ」助成事業の一環として実施した、「若者と地域の変化」の記録です。

どんなことが書いてあるの?(内容の紹介)
ただの「満足度調査」ではありません。学生たちの心の内側と、地域に起きた変化を深掘りしています。

- 【学生ボランティアのみんなへ】「ぶっちゃけ、どうだった?」
- 「自分にもできる役割がある」って思えた?
(自己効力感) - 失敗しても大丈夫だと思える「安心感」はあった?
(心理的安全性) - ここでの経験、将来の進路や夢に影響した?
- 「自分にもできる役割がある」って思えた?
- 【地域の大人へ】「学生がいて、何が変わった?」
- 学生が入ることで、場の雰囲気はどう変わった?
- 一緒に活動して、「イマドキの若者」へのイメージは変わった?
- 「学生がいたからこそ実現できた!」というエピソードは?
若者の「やってみたい」が地域の「ありがとう」に変わり、それがまた若者の自信になる。そんな「成長と変化」を、ぜひご覧ください。
調査結果 概要
【学生ボランティアのみんなへ】「ぶっちゃけ、どうだった?」
ここでは、「成長」と「安心」を数字とビジュアルで示します。
【参考】

① 「自分にもできる役割がある」って思えた?(自己効力感)
学生ボランティアアンケート 『3-1.これまでの自分と比べて、今の自分はどうですか?【必須回答】』
参加した学生の約9割が、「自分にもできることがある」と回答しました。最初は不安でも、現場で「ありがとう」と言われる経験や、自分のアイデアが形になる瞬間を通じて、「自分も社会の役に立てるんだ」という確かな自信(自己効力感)を手に入れています。
② 失敗しても大丈夫だと思える「安心感」はあった?(心理的安全性)
学生ボランティアアンケート『2-1.CARNIVAL WORKS の活動のなかで、「楽しかったこと」「うれしかったこと」「印象に残っていること」を教えてください。【自由記述・必須回答】』

上図:ワードクラウドについて
参加者一人ひとりのアンケート回答から、特徴的なキーワードを抽出して可視化しました。
グラフなどの数値データは「結果」を表しますが、ここに並ぶ言葉たちは、活動のプロセスで生まれた「感情」や「気づき」そのものです。
現場の空気を表す言葉として、「子ども」「笑顔」「一緒」などが多く挙がりました。また、活動中の気持ちを聞いた項目では、「不安なことを周りに相談できた」という声が多数。失敗を責めるのではなく、挑戦を応援する温かい雰囲気が、学生たちの「やってみたい」を支えていることがアンケートからわかりました。
【地域の大人へ】「学生がいて、何が変わった?」

ここでは「若者のエネルギー」と「地域の大人の化学反応」を示します。
【参考】
① 学生が入ることで、場の雰囲気はどう変わった?
ステークホルダー向けアンケート『2-1.学生ボランティアと一緒に活動されたときの印象についてお聞きします。あてはまるものをお選びください。【複数選択・必須回答】』
受け入れ側の100%が、学生が参加することで「活動の雰囲気や質が向上した」と回答しています。若者の持つ明るさやエネルギーは、単なる「人手」以上の価値を現場にもたらし、子どもたちが安心して過ごせる空間づくりに直結しています。
② 一緒に活動して、「イマドキの若者」へのイメージは変わった?
ステークホルダー向けアンケート『3-1.CARNIVAL WORKS の学生ボランティアと一緒に活動する中で、「今どきの若者(いまの若い世代)」への見方やイメージが変わったと感じることがあれば教えてください。(変わった点や、そう感じた場面などがあればご自由にお書きください)【自由回答】』

「指示待ち」「受け身」といった若者へのイメージが、良い意味で裏切られています。アンケートからは「積極的」「素直」「意欲がある」といった言葉が溢れました。彼らを信頼して任せることで、大人が想像する以上に、若者は自律的に動き出しています。
③ 「学生がいたからこそ実現できた!」というエピソードは?
ステークホルダー向けアンケート『2-2.「これは学生ボランティアがいたからこそ実現できた」と感じることがありましたか?あれば具体的に教えてください。【自由回答】』

- 「学生のお兄さん・お姉さんという『ナナメの関係』だからこそ、子どもたちが素直な顔を見せてくれた」
- 「私たち大人では思いつかない新しい企画を提案してくれ、実際に形にしてくれた」
まとめ:若者と地域が、共に育つ場所へ
ボランティア向けアンケート『4-3.活動を通して、「つながりができた」「前より距離が近くなった」と感じる人がいれば教えてください。【複数選択可・必須回答】』
学生ボランティア同士はもちろん、CARNIVAL WORKSのスタッフや地域の大人との繋がりが広がっていることが確認できます。
今回のアンケートから見えてきたのは、一方的な「奉仕」ではなく、学生と地域が互いに影響を与え合う「循環」です。 学生は地域で自信を得て、地域は学生から活力と新しい視点を得る。CARNIVAL WORKSは、この幸せな循環を生み出す「プラットフォーム」として、これからも若者の挑戦と地域の未来をつないでいきます。

調査概要
- 調査期間
2025年11月22日(土)~12月2日(火) - 調査方法
Webアンケート - 対象A 学生ボランティア
- CARNIVAL WORKSのプログラムにボランティアとして参加したことがある中・高・大学生
- 母集団 249、有効回答数 42(回答率 16.9%)
- 対象B 地域のステークホルダー
- 協働した企業、行政、学校、地域団体など、学生たちと一緒にプロジェクトを動かし、彼らの活躍を一番近くで見てきた地域の大人たち
- 母集団18、有効回答数18(回答率 100%)
- 実施主体、調査名
一般社団法人CARNIVAL WORKS
「ボランティア活動およびステークホルダー変容調査」 - 関連プログラム
大和証券グループ「Nボラ」助成事業 - 調査・分析
一般社団法人オープンデータラボ リサーチャー 長井英之 (h.nagai@odl.or.jp)
調査結果詳細
以下のページをご覧ください











