背景・目的

NOK福島事業場は、2025年8月に社員食堂をリニューアルしたことを契機に、地域の方々と交流できる場づくりを構想し、準備を進めてきました。その一環として開始する「NOKこども食堂~まんまるひろば~」は、子どもたちや地域の方々が「食べる・学ぶ・遊ぶ」を通じて自然にふれあい、つながることを目指す活動です。自社の社員食堂を活用した定期的な子ども食堂の運営は、福島県内企業として初めての試み(福島市子ども食堂NET調べ)となります。

「NOKこども食堂~まんまるひろば~」について

「NOKこども食堂~まんまるひろば~」は社員の投票により、地域の輪が丸くつながる広場のような場所になることを願って命名しました。「みんなで育てるみんなの居場所を目指し、人と地域にひらかれた出会いとつながりの場」をコンセプトに活動いたします。
会場となる社員食堂と体育館では、毎月1回、約2.5時間のプログラムを実施します。小中学生には、無料の食事提供や、学生ボランティアによる宿題や勉強のサポートのほか、ゲームなどを楽しむ自由時間、体育館を使った遊びの時間を設けます。また、独自のプログラムとして、オイルシールをはじめとするNOKの製品や技術に触れ、親しむ機会も提供します。ボランティア社員が企画した装置を使った実験、NOK製品を使ったゲームなど、子どもたちのモノづくりへの興味や好奇心を育むことを目指します。

NOK福島事業場「NOKこども食堂~まんまるひろば~」10/20(月)から毎月開催 | サステナビリティ | ニュース | NOK株式会社

当日の様子

16:00のOPENと共に、子ども達や保護者さんがぞくぞくと集まってきます!

初めての場所で最初は少し緊張していた子ども達も、NOKのスタッフさんたちが優しくお声がけをすることであっという間に打ち解けていく様子があちこちで見受けられました。

たくさんの報道関係者さんも温かく見守る中、お食事のその前に・・・お勉強と遊びと実験コーナーからスタート!

NOKのスタッフの皆さんは、参加者の安全確保、配膳・会場案内・遊びコーナーの準備・片付けまで一貫して丁寧に運営されていて「子どもたちが安心して過ごせる場」を意識された挨拶や声がけそして笑顔!が光っていました。

宿題を優しくサポートしてくれたのは高校生や大学生のボランティアスタッフ!勉強はもちろん遊びもみんな全力です!!!

写真は撮り忘れましたが・・・(笑)晩御飯の美味しい美味しいカレーライスを頬張りながら、スタッフたちと和気あいあいの時間◎


食事後の遊び時間には大きな体育館を使い、輪投げやバドミントン等で全員で遊んだり、汗だくになって鬼ごっこをする子ども達。みんな元気でみんな楽しく過ごす姿がとっても印象的でした。

こども食堂の開催当日、個人的にもいろんなことを思い返していましたが

NOKの素敵な方々とお打ち合わせをした日々

細部まで考えて、子ども達が来てくれる日をとにかく楽しみに待っていた担当者さんの想いと熱量

ここまで準備期間含め約2か月間

本当にみんなの想いが結集したこども食堂で、NOKのみなさんの想いと当日の笑顔が、まんまるひろばの温かさを物語っていました。

居場所のチカラ

「NOKこども食堂 ~まんまるひろば~」でご一緒させていただきまして、改めて「食」「学び」「遊び」「つながり」がひとつの場でちゃんと交わることの底力を実感しました。

子どもたちの笑顔

スタッフの楽しそうな姿

安心して過ごせる空間

大切なものがすべてつまっていた「まんまるひろば」

「まんまる」につながるのみんなの輪は、これからますます広がって子ども達を支える大きな大きな輪になっていくと信じています。

(写真は高校生と大学生のボランティアスタッフ!)

NOKのスタッフの皆さん、高校生・大学生ボランティアのみなさん、本当に貴重な機会をありがとうございました。子どもたちの笑顔を地域全体で支えることができるように、これからも共に歩んでいきたいと思います!