宿場町の朝
9月28日、秋晴れに恵まれた桑折町
町制施行70周年を祝う記念イベント「奥州こおり宿楽市・楽座 in 山車フェス」が盛大に開催され、会場となった桑折町役場周辺には朝から多くの人々が集まり、開会の合図とともに賑やかな一日が幕を開けました!!
午前中からは町役場敷地内で「楽市・楽座」が開催され、地域のお店や団体による出店が軒を連ねました。地元の特産品やおいしいグルメ、手作り雑貨が並び、買い物や交流を楽しむ人々で大盛況。学生たちが作成したスタンプカードを手に、会場を巡る姿も多く見られました。
そして、いよいよメインイベントの「山車運行」がスタート。


旧伊達郡役所から町役場までの区間を山車が練り歩き、威勢のいい掛け声と太鼓の音が町中に響きわたりました。沿道には大勢の観客が詰めかけ、地域の伝統と迫力を間近で体感することができました!
CARNIVAL WORKSによる学生主体の取り組み
今回のイベントで大きな役割を果たしたのが、高校生と大学生の若い世代





- オリジナルTシャツデザイン:全スタッフが着用するTシャツは高校生がデザイン。鮮やかで統一感のある装いが会場を彩りました。
- スタンプカードデザイン:会場を巡る楽しさを演出する桃をモチーフにしたスタンプカードも学生のアイデア。参加者はスタンプを集めながらイベントを満喫しました。
- 体験ブースの企画・運営:来場者が楽しめる体験型のブースを自ら企画し、当日は笑顔で運営。子どもから大人まで楽しめる工夫が随所に光りました。
春先から学生主体のワークショップなどを複数回開催し、県内外の高校生・大学生30名以上が関わる一大プロジェクトとなりましたが、桑折町役場の皆さんの温かいサポーで無事本番を迎えることができました(*^-^*)
「こおり宿楽市・楽座in山車フェス」第1回学生ワークショップ | 一般社団法人CARNIVAL WORKS
「若い感性」と「学生たちの運営力」が組み合わさった今回の取り組みは、多くの来場者に新鮮な驚きと楽しさを与えてくれました!!




笑顔と交流が生まれた一日
テツandトモさんのパフォーマンスやけっぱって東北さんのステージイベント、そして司会の軽妙なトークも会場を盛り上げ、終始笑顔にあふれた一日となりました。特に、学生主体の取り組みが地域の大人たちと来場者をつなぐ架け橋となり、世代を超えた交流の場としても大きな意味を持ったように思います。


町制70周年を祝う節目に行われた今回の「山車フェス」。伝統と現代のアイデアが融合した一日であり、未来へとつながる新しい形の地域イベントを感じることができました。
来場者の笑顔と学生たちの挑戦が、これからの桑折町の新たな力となっていくはずです!
楽しい1日をありがとうございました!
