9月6日・7日、エスパル福島さんのご協力のもと「BATON PROJECT」を開催しました。
BATON PROJECTとは・・・
大切な思い出の詰まった洋服やおもちゃを持ち寄り、次の持ち主へ“バトン”をつなぐ循環型の取り組みです。単に物を手放すのではなく、その品に込められた思い出やエピソードを共有し合うことで、物語を分かち合い、新たな価値を生み出します。プロジェクトが目指すのは「世界をたくさんのストーリーで満たすこと」。人から人へと想いを受け継ぐ仕組みを通じて、単なるリユースにとどまらない、温かくサステナブルなコミュニティを築いていきます。物品販売による売上は子ども食堂などへのチャリティに活用され、地域の子どもたちの食事や居場所を支える活動にも貢献しています。
今回のイベントでは、学生が一生懸命に集めた古着を学生スタッフ自身の手で販売し、多くの方に足を運んでいただきました。服をきっかけに生まれる会話や笑顔があふれる時間となりました。



2日間でのチャリティ総額は32,489円
こちらはすべて子ども食堂へのチャリティとして食材を購入の上(カレーとお菓子を予定)、福島市内の子ども食堂へお届けします。
古着が新しい持ち主につながり、さらに地域の子どもたちの支援にもつながる——まさに「バトン」のように思いが受け渡されるプロジェクトになったと感じています。


学生にとっても、自分たちの活動が社会の中で役立ち、実際に人と人とのつながりをつくることができた大切な経験になりました。
支えてくださったエスパル福島さん、そして温かいお気持ちで参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。これからもこの“バトン”を未来につないでいけるよう活動を続けていきたいと思います。